本のまとめ

いますぐ書け、の文章法まとめ【良書】

文章の書き方のテクニックをおしえてくれる本はたくさんありますが、すべてのページで文章を書く心構えをおしえてくれる本はいますぐ書け、の文章法しかありません

「です、ます」と「で、ある」は統一しよう「主語と述語を近づけよう」みたいなのは一切ありません。

「きちんとした文章」にこだわるのは素人でそんなこと気にしないのがプロと定義されてます。

大事なのは自分の考えがきちんと伝わることで文章はそのための道具。美しい日本語を書けばいいというものではない。

文章はサービスである

文章を書くことの根本的精神はサービスで、読んだ人を楽しませるために文章は存在する。最優先事項読んでいる人のことをいつも考えること。

文章を書く人はホテルなどのサービス業者とおなじで、読んでる人が喜ぶものを書こうって感じです。

自分が書きたいことばかり書くのはNGで、自分語りだけしても読んでる人はつまらないですよね。

  • 「さほど熱心でない読者を振り向かせるのが好きかどうか」
  • 「自己表現したい人は文章書きにはなれない」
  • 「読んでいる人のことをいつも考えて書けばいい」

文章は人を変えるために書け

どういう文章をひとは面白いとおもうのか。

「知らなかったことを知る」そのとき、人は面白いとおもう

知らなかったことを知ったときに、人は何かが変わった感じがする。本当に変わったかどうかは分からない。でも、自分で何か変わったとおもうことが大事だ。

だから、おもしろい文章とは、読んだ人が何か変わったと感じる文章ということだ。文章を書く方は、それに応えなければいけない。つまりこう言える

「文章を書くのは、人を変えるためである」          

サービスという立場でいえばこうなる

「お客さんの時間をいただいて自分の書いたものを読んでもらうのだから、読んだあと、読む前と何かが変わったとおもっていただけなければいけない」

(P53)

「この文を読んで人生が変わりました」みたいなレベルじゃなくて、もっと細かいことで充分です。

「モンハンの太刀で見切り切りのコツがわかりました」「腕立て伏せをするときのポイント」みたいなちょっとした変化でもok

人を変える文章を書くには、「何かおもしろいことはないか」「新しい工夫はないか」と常に考えて生きていればいいと作者は言ってます。

今すぐ書く

文章本よんでから、語彙をもっと増やしてから、実績つくってから・・・etc

ではなく、いまもってる言葉で書いてくのが大事。国語力をあげる必要はない。とりあえず書き始める。

文章は言い切らないといけない

文章を書く時は「強く書く」というのを意識しなくてはいけない。書くかぎりは断定せよ。「断定するのは読む人のため、断定しないのは自己弁護のため」 言い切れないなら書くな。言い切れるまで調べ直してこい。

自分の意見を言う時は、叩かれないようについ弱気になってしまって。「わたしは~思う」「あくまで私の意見ですが」みたいに書いてしまいたくなります。

しかし、自信ない文章を書いても読者はつまらないので、文章末の「思う」はなるべくつけないほうがいいです。

文末に「思う」があったらすべてチェックして可能な限り取り除く。

もちろん全部強気で言い切れば良いわけではなくて、自分で判断していけるなら言い切ってください。

良い文章を書くには

良い文章をたくさん読む。小説でもビジネス本、ブログでもなんでもいい。そしたらとにかく書く

読むと書くの比率は4:6ぐらい。自転車に乗れるようになったり、泳げるようになったりするのと同じで知識ばかりいれても書かないと成長しない。

人の成果を踏まえて、たったひとつでいいから新しい何かを付け足せばいいれがオリジナル

文章は自走する

文章を書き始めると、書き手には制御できない。文章は暴走する。書いてる最中に新たなアイデアが浮かんでくる。逃さないようにして、いま書いてる文章に取り組む文章は躍動する。勝手に動く。だから書いてて楽しい。「書く前に考えたことだけを書いた文章は失敗である」

作者によると下準備までは自分なのですが、書いてる最中は自分ではない何者かが取り付いて文章を進めてくれる。

事前に書く内容と最終的に言いたいことを決めておけば、文章が暴走しても問題なく。決められた範囲内で自由に動く制御した暴走であるとのこと。「ライブ感」てやつですね。

文章を自走させるには

自走させる文章を書けるのは、誰に向かってどういうことを書いてるのかが意識されているときだけ。

「伝えたい、何とか心を動かしたい」とホンキで思って、リアルに相手のことを考えて届く文章にすること。想定する相手は、友人か昔の悩んでた自分とかがいいです

友人が笑ってくれるとこを想像したり、昔の悩んでた自分を救うとこを想像したりするのが最高だとか。

こんなものを読んでも、「文章が暴走して手に負えない感じは」自分の感覚で経験しなきゃわからないので、だから「とにかく書け」てことみたいです。

まとめ

とりあえず書く。

誰に書くか、その相手だけを想定する。

リアルに、表情まで想像して、想定する。

それだけでよろしい。

その人をどういう心持ちにしたいかをきちんと考える。

考えて、それに見合ったネタを探しだす。

そして書く。

どうすれば読む相手が喜ぶのか、楽しんでくれるかだけを想像しつつひたすら最後まで書く。

これをひたすら続ける。                   P208

  • 良い文章をとにかく読んで、とにかく書く
  • 書く時は思い切って断定する
  • 文章を自走させるには誰に向かってどういうことを書くのか決める

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