バイオハザード8をクリアしたのでレビューを書いていきたいと思います。
バイオ8は突然FPSと化して、バイオハザード業界に衝撃を与えた7の続編になっており、主人公「イーサン・ウィンターズ」の物語が完結する2部作目です。
カプコンが傑作だった7を超えるものを出してくるとは思いませんでした。
開発もこなれてきたのか、7よりボリュームがグッと増えており、プレイ時間とMAPの広さが1.5倍になっている。
次世代機になってグラフィックも進化しており、なんとPS5では珍しいネイティブ4k60FPS!まぁぼくはフルHD環境でプレイしていて関係ないんですが、寒空の村の空気感とか上手く表現されていると思う。
広くなったMAP

バイオ8のMAPはかなり広大で、探索していて面白い。一度通過したMAPでも鍵やクランクを取ってから訪れると新しい場所を探索することができる。
バイオシリーズの鍵を取ることで今まで行けなかった場所に行けるのはかなり好きで、新しい場所に行って、敵に遭遇したり、物資やキーアイテムを集めることができるのはかなりワクワクする。開発のレベルデザインが上手いんだと思う。
ロケーションも豊富にあり、村・城・屋敷・湖・工場とやってて飽きない、遊園地のアトラクションを回ってるような感じがした。
商人の追加
バイオ4にいた商人が帰ってきた。敵を倒すとお金を落とすようになり、武器の改造や弾薬を売ってくれるようになる。
装弾数を増やすと使った弾丸ごと装填状態にしてくれるいつもの小ネタも健在。
高額で売れるトレジャーも復活しており、寄り道してると高額な宝物が拾えることもあるので、探索の楽しみがより増えたと言える。
まとめ

- 超絶キレイなグラフィック
- 60FPS
- 最後まで飽きさせないロケーション
- 7よりボリュームアップ
- 怖いところは怖い
- イーサンがかっこいい
- 弾がギリギリ足りるレベルデザイン
バイオ7の良いところはそのままで、更に進化したのがバイオ8。カプコンが傑作だった7を超えてくるとは思わなかった。イーサンの物語には決着がつきましたが、9からどんなバイオが展開されるのか楽しみでしょうがない。
RE2、3みたいなTPSバイオも7、8のFPSバイオもどっちも面白い。カプコンの開発力はほんとにすごい。
95点