個人的にデビルメイクライ5のストーリーはかなり良かったのですが、他のサイトを見ると賛否両論といった感じでした。そこで、この記事ではDMCVのストーリーを振り返り、魅力を語っていきたいと思います。
Vの正体

デビルメイクライ1のネロ・アンジェロ戦の後も生き残っていた「バージル」は、ダンテに勝つために滅びゆく肉体を捨て「半人半魔」から「純粋な悪魔」になることを決意する。

息子のネロの右腕を奪い、吸収されていた「閻魔刀」を取り出すと。
人と魔を分かつ刀である「閻魔刀」を自分に突き刺し、滅びゆく肉体と人間の心を捨てます。バージルは純粋な悪魔の「ユリゼン」に生まれ変わり。残った人間の部分は捨てられたのでした。

Vの正体はバージルの捨てられた人間部分ということですね。Vはバージルが大事なものを捨ててしまったことに気づき、悪魔部分の「ユリゼン」を止めたいと思います。そこでVは魔帝ユリゼンの討伐をダンテとネロに依頼します。(それはそうとダンテには勝ちたい)

「ユリゼン」は大幅にパワーアップするために、クリフォトと呼ばれる大樹を作り。大量に悪魔を発生させて、悪魔が殺した人間の血を養分にできる「クリフォトの果実」を食べました。(大迷惑)
バージルの復活

「クリフォトの果実」を食べて絶大の力を得たユリゼンだったが、ダンテには勝てなかった。

「やはり勝てなかったか」というV、「もっと力を」というユリゼン、「俺達はふたつ別れていてもその想いは繋がってた」Vとユリゼンは融合しバージルが復活する。


「世話になったなネロ」バージルはクリフォトの頂上へワープしダンテとの決戦を待つ。
Vの記憶もあるバージルは「もし母に助けられたのが俺だったら違う未来もあったのか?」と少し反省する素振りも見せる(でもタンテには勝ちたい)

ダンテはバージルを倒そうとしてるネロに「お前の親父だ! 」と真実を伝え、「ろくでもない親父だか殺すことはねぇ」父殺しをさせないために自分に任せるように言う。突然の事実に困惑するネロ。
クリフォトの頂上でダンテとバージルの兄弟喧嘩が開始される。バージルもネロが息子だと確信が持てなかった模様。

ネロの覚醒
兄弟同士で殺し合うことに戸惑うネロ、しかも自分の親父と伯父が殺し合ってる。
なぜかあった電話BOXからキリエに電話をかけて、自分の気持ちを整理する。

家族同然のキリエの兄クレドを守れなかったことを後悔するネロ。今度は誰も死なせないと兄弟喧嘩を止めるために覚醒する。右腕は復活し翼が生えて魔神化する。


2人の殺し合いを止めるためにネロが決着の一振りの場面に乱入する。
ネロ「V?バージルどっちでもいいけどよ・・・ダンテは俺が死なせねぇあんたもだ」
バージル「ここでネロに勝ったらおまえに勝ったといえるなダンテ?」
ネロ「俺が勝ったら言うことを聞けよ・・・親父」」
兄弟喧嘩から親子喧嘩が始まる。

息子の説得とVの記憶で丸くなったバージルは負けを認め、人間界を守るためににダンテと魔界に行き、閻魔刀で人間界に繋がる門を閉ざしにいく。

人間界に戻れなくなった2人だったが、楽しそうに決着がつかない勝負を続けるのであった。

タイトルで気まずそうな親子が見れる。
個人的まとめ
- 息子ネロとVの記憶でバージルが丸くなり、仲良し路線になったのは良かった
- ネロの覚醒は唐突でちょっと雑だった、でも主人公しててかっこいい
- Vが消滅したのは惜しかった
- アニメの存在が忘れられてなかった
DMCらしくて僕は好きです。兄貴も戻ってきたしね! 次回作はダンテとネロとバージルの3主人公とかだったら熱いね。
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