フリープレイで配信された「バレットストーム フルクリップエディション」をクリアしたのでレビューを書きます。
プレイする前は量産型の洋ゲーFPSだと思っていましたが、実際にしてみると爽快感で脳汁がでるバカゲーだった。
他のFPSにはないオリジナルな要素がたくさんあり、フリプだと思って甘く見てるとクオリティの高さに驚かされます。
- 敵をスタイリッシュに倒すとボーナスがもらえる
- なんでも引っ張れてこれるワイヤーがある
- 草が生える演出
クッソ面白い戦闘

バレットストームはストーリーをクリアするキャンペーン型のFPSの中でも一番爽快感がある戦闘だと言っても過言ではありません。
この作品では、特定の方法で敵倒すと多くのポイントが貰えるシステムになっています。
例えば敵をドラム缶の爆発に巻き込んで燃やすと「アフターバーナー」で50ポイント、敵をキックして高いところから落とすと「高所恐怖症」で50ポイント貰えます。
普通に銃で倒すだけでは10ポイントしかもらえないが
- ヘッドショット 25ポイント
- 喉を撃って倒す「嘔吐反射」 50ポイント
- ケツ「裏口侵入」 50ポイント
- 股間「武士の情け」 100ポイント
こんな感じに芸術点高く倒すとポイントがいっぱい貰えるようになっている。
貰ったポイントで弾薬を買ったり、新しい武器を購入できたりするので、プレイヤーは敵をできるだけ芸術点高く倒していく必要がある。
普通のFPSのように遠くから攻撃するだけではポイントも不味いし、弾が買えなくなって詰む。
なんでも引っ張れるリーシュ

上の画像の伸びてるワイヤーみたいな電撃は「リーシュ」というもので、使うと敵やアイテムを引っ張ることができます。
引っ張られた敵はしばらく無防備なのでそいつを「キック」で蹴飛ばして有刺鉄線に張り付けししてもいいし、ショットガンで撃ち抜いても良い。
リーシュでドラム缶を引っ張って敵のド真ん中へキックすると大爆発が起きて大量のポイントを入手できる。
リーシュで敵や爆発物を引っ張ることがコンボボーナスの基本。環境を利用してポイントを稼いでいくのがかなり楽しいゲームになってます。
ここらへんが他のFPSにはないオリジナル要素ですね。斬新でかなり面白かったです。
脳筋なストーリー
主人公は軍人で、上官の「サラノ将軍」に騙されてテロリストを討伐してたと思ったら、無実の人々を殺していたことがわかり裏切ったサラノ将軍に復習していくというストーリー。
「コマンドー」みたいな脳筋ストーリーなのでわかりやすくテンポよくプレイできる。思わず笑ってしまう演出も多かった。
まとめ
- 工夫しがいのあるポイントシステム
- 大量にポイントを稼げると脳汁が出る
- 脳筋ストーリー
- 笑ってしまう演出
- 60FPS
- ゴア表現の規制が厳しい
- 続きを匂わす終わり方だが続編は出そうにない
クリアまでにかかる時間は8時間ほどです。
サクっとお手軽にできるので、フリプで積んでる人はぜひやってみてください。いい気晴らしになります。
80点